2020.05.14

読了時間:2分

リテールAI研究会 流通部会でプレゼンテーション(概要資料配布)

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soda

  

5月20日リテールAI研究会の流通部会に登壇。
研究テーマの概要をお知らせいたします。

タイトル: 自然言語処理を活用した店頭刺激~
潜在需要を掘り起こす「サジェスチョン」の可能性

昨今、ますます加速する「価値観」の多様化と購買行動の変化への対応に、
小売の現場は少なからず頭を悩ましているのではないでしょうか。
AI技術を活用することで、迅速かつ的確に、「価値観」を架け橋として生活者と店頭商品をリンクできれば、リテールにおける様々な可能性が見えてきます。

【概要】
本セミナーで掲げるメインテーマは「レコメンド から サジェスチョン へ」。

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自然言語処理の最先端技術を応用することにより創出される「価値観タグ」を軸に、既存のレコメンドやPOS分析と組み合わせながら、潜在的な需要を刺激する新たな店頭展開の可能性をご紹介。

非計画購入の促進、高付加価値アイテムの想起、カテゴリーをまたいだ併売促進、廃棄ロスなど、今後の小売業にとって重要な課題に対して、AI技術を活用した「価値観」による「サジェスチョン」を提起。実証実験も視野に入れた研究性、実用性の高いテーマでのプレゼンテーションです。

こちらより、発表資料をダウンロードできます。

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プレゼンター:金牧伸弥
所属:株式会社soda プランナー   
略歴:

  • 調査、POSデータや顧客データ分析を基にしたマーケティングコンサルティング 、プロモーションプランの立案に従事。また大学や企業との共同研究を積極的に行い、マーケティングサイエンス学会等で発表。
  • 株式会社soda設立に伴い、2019年7月より立ち上げメンバーとして参加 。
  • 19年8月に データマイニング・ AIの国際 カンファレンスである「KDD2019」にて、「リユースジュエリーの画像から売価を予測するモデル」の研究成果を 発表。

sodaでは今回の講演で取り上げた独自の自然言語処理のみならず、機械学習を活用したマーケティングダッシュボードの開発、最適化サービスなど、小売業に適した技術や研究も開発しています。

技術紹介/研究開発としてTOPページ「SERVICE」の「DATA DRIVEN」に取り上げていますので是非ご覧ください。